#28 言い訳

東京時代の知人で、敬愛するWさんから、「ブログ、読んでるよ」という連絡を貰った。
ありゃ、見つかってしまったか、というのが正直な気持ちである。
私は小説を幾つか書いたが、書きながら、いつもどこかで意識していたのが、このWさんだった。私にとって、言葉、というものを知っている尊敬できる人であり、ズボラでテキトーな私が、小説に関してそれなりに真摯に向き合えたのは、このWさんのお陰だったと思っている。 そのWさんが読んでるのか、と思うと、ここで少しの言い訳をしたくなった。

このブログで私がやっているのは、手元のケータイで書いた文章を、友人A君の作成してくれたブログアドレスに送るだけなのだが、たぶんそれが、途中で経由する機器の書式に変換されてしまうのだろう、改行が変わっていたり、一行空いていたり、改行したツモリがされてなかったり、と、いろいろ経由機器と気が合わなかったりする場合がある。 気になる時はA君に頼んで修正して貰っているのだが、あまり読み返さないので、気づかずそのままのものも、たぶんあると思う。

Wさん、もし文面にギクシャクした所があったとすれば、それは以上のような、機器の正直さゆえのことであります。
文章書きのハシクレとして、ささやかなプライドとともに、ここに言い訳をさせて頂く次第であります。

ps.
Wさん、お互い健康に留意して(おまえが言うな?)元気なうちに、またお会いしましょう!