| 元・読売ジャイアンツ 西本聖投手がやって来た |
| 国際グラフ 人と企業 | |
| 対 談 | 代表取締役 黒木 和雄 |
| ゲスト 西本 聖 (野球評論家) |
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| マルケイ水産 黒木社長 | ![]() |
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| どこにも負けないとれとれのお魚を | |
| 西本 鮮魚店マルケイ水産さんにお邪魔してお話を聞いていきたいと 思います。お客様がひっきりなしの状態ですね。 黒木 お陰様で繁盛しています。私は4人兄弟でして、最初は実家が 営んでいるマルジュウ水産という鮮魚店を兄と一緒に手伝っていました。 で、仕事も慣れてきましたし親孝行・兄弟孝行するためにも、一人前に なって互いに繁盛させていくことができればと考え、こちら(宮崎店)を 創業した次第です。 西本 こちらのお店は宮崎市ですが、ご自宅はちょっと離れた町だと 伺いました。 黒木 東臼杵郡の門川町に住んでおり、そちらには本店を構えているの ですが、門川町より宮崎市の方がせりの時間が早いこともあって、現在は こちらが主体になっています。それにお客様の数が多いですからね。 独立当初は公民館で販売したり、いろんな所へ売り歩いたりしましたよ。 西本 かなりの苦労を経て現在に至っているわけですね。それにしても 畑の真ん中にお店があるのは珍しいですね。 黒木 畑の真ん中にお店を建てるなんて常識で考えればちょっと異例 ですが、新鮮で良いものを安く売れば、たとえ畑の中でもお客様は 何回でも買いに来て下さると信じて思い切ってみました。また365日働いて いますが、休みがなくても今までの苦労やサラリーマンの方々の 通勤地獄を考えれば何ということはありませんよ。 西本 たとえ年中無休でも、社長は楽しんで商売されているようですね。 黒木 今のご時世は大企業も倒産するような暗い時代ですが、私の 仕入れた魚を楽しみにお越しになるお客様が大勢いらっしゃること、そして いつもすべて売り切れてしまうことを考えれば非常に有り難い気持ちで いっぱいです。年配の方などは娘さんの分も一緒にと言って、 お一人平均で2,000円分ぐらい買って行かれますよ。 西本 まさに大繁盛で地域になくてはならない存在ですね。 黒木 お陰様で40〜50km離れた所から買いに来られる方もいて、 知らない間にお得意様が増えました。ですから私が急に倒れてご迷惑を お掛けしないように毎日50回腕立て伏せをするなど身体も鍛えています。 また、仕事帰りに温泉に寄るのが日課でして、そこで地元の人達と サウナに入りながら話をしたり、ゆっくり温泉につかるのが明日への 活力にもなっています。 西本 お店が繁盛する理由が何となく分かるような気がしますが、 ご自身では人気の秘訣は何だと思いますか。 黒木 商品の質、価格、新鮮さには当然のごとく神経を使いますし、 品質管理のためには些細なことでも工夫する努力は怠りません。 そして常にサービス精神を忘れない姿勢をモットーに取り組んでいまして、 例えば、私は面白いことを言ったり考えたりするのが好きで、お客様を 相手についつい考えたネタを披露してしまうのですが(笑)、 これが意外に喜んでもらえましてね。こういったことも要因になって いるのではないかと思っています。 西本 お店の雰囲気というものは買う側にとって非常に重要ですからね。 明るいお店だと毎日でも行きたくなるものです。 黒木 ありがとうございます。ここまで成長できたのも人との繋がりを 大切にしてきたからだと思いますし、何よりスタッフを始め、私を支えて くれた方々に感謝しています。現在は門川漁協の鮮魚組合長も務め させて頂いているのですが、人との繋がりを大切にしていくうちに良い 信頼関係も生まれてくるのだとつくづく実感しますね。 西本 全くその通りですね。社長のポジティブな活力はどこから 生まれるのですか。 黒木 小さい頃から負けず嫌いで、思い出しますとスケッチ大会だの 陸上大会だのとむきになって優勝していました。 何でも頑張っている時は苦しいものですが、終わった時の爽快感が 何にも増して好きでしたね。 それに人前で話すことも大好きで、いつも気付くと周りに人が集まって いたという記憶があります。 簡単に言うと目立ちたがり屋なのでしょうね(笑)。 西本 明るい生粋の商売人ですね。 黒木 今でもその性格は変わっていないようで、他の魚屋さんが 扱っている魚を見て「絶対負けないぞ、もっともっといいものを 売ってやる」と相変わらずの負けん気で仕入れています。 そんな調子でがむしゃらに今まで走ってきたのですが、その延長で お店のキャラクターも自分で描きました。 西本 こちらに来た時から可愛い絵だなと気になっていたのですよ。 これが社長ご自身の作とは立派なものです。 黒木 それがまた評判になりましてね(笑)。 西本 社長の心意気がすべてに表れている感じが伝わって、 本当に素晴らしい対談でした。 お話を伺って自分も頑張らなくてはという気になりましたよ(笑)。 |
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| 畑のど真ん中にあるマルケイ水産宮崎店 行列ができ、夕方には全て魚が売り切れてしまう 名物の魚のイラストや看板は社長の手書きだ |
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元・巨人軍、西本投手は畑の 真ん中の魚屋に「フィールド・ オブ・ドリームス」を感じて、 わざわざ訪ねて来てくれた。 ケビンコスナーの同名映画 のような、夢のある噂を聞き つけて、どうしても来て見た かったらしい。 そして何も無い畑にどこから とも無く、お客が集まって来る のを見て痛く感動したようだ。 職業は違っても、お互いの 夢と情熱は合い通じる所が あり、大いに盛り上って 楽しい対談の時間であった。 |
| マルケイ水産 | ![]() ![]() |
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| ●宮崎店 〒880-0123 宮崎県宮崎市大字芳士3701−43 TEL:0985-37-0490 ★魚に関するお問い合わせは宮崎店へ ●門川店 〒889-0603 宮崎県東臼杵郡門川町加草2333 旬鮮かどがわ直売センター内 TEL:0982-63-1177 ●門川事務所 〒889-0621 宮崎県東臼杵郡門川町東栄町2−1−32 TEL:0982-63-1177 マルケイ水産代表取締役 黒木和雄 門川漁協鮮魚組合長 |
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| マルケイ水産協賛店 ●ニシムラ 〒883-0021 宮崎県日向市財光寺796−1 TEL:0982-54-7229 |
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